技術ツリーとブースト、簡単な操作方法
「シヴィライゼーション6(Civ6)」では、技術ツリーによって最新の技術を習得し、さまざまな建造物、ユニットを生産できるようになります。
「研究」という表現もします。
似たものとしては「社会制度ツリー」がありますが、別物となりますので注意しましょう。
ここでは、技術ツリーでの技術の習得や、ブースト(ひらめき)について、そして、簡単な操作方法を取り上げます。
技術ツリーの仕組み
技術ツリーは画面左上側にあるアイコンから開くことが可能です。
もし、新たな技術を覚えた後は、そのターン終了前に右下のアイコンからも選択できることもあります。
技術ツリーは右に行くほど新しい時代の技術となっており、一つでも覚えた技術が時代を超えるとその時代に突入したことになります。
時代は背景に書かれているため、わかりにくいですが、時代ごとに区分けがされています。
技術ツリーにはそれぞれマスが描かれており、その一つ一つが一つの技術になっています。
一つの技術には、大きな要素と、小さな要素に分かれており、大きな要素は技術全体的なもの、小さな要素は、その技術を覚えたときに得られる新たに生産ができる技術・ユニット・能力が表示されます。
それぞれにカーソルを合わせると詳細の説明が表示されます。お好みの技術を探し出し、早めに覚えるとよいでしょう。
覚えたい技術に関しては左クリックで選択可能です。
右側の物は、左側で覚えておくべき技術を覚えていないと習得することができません。
ですので、左側から必要なものを順に覚えていくようにしましょう。
技術を覚えるのに必要なもの
覚えていくのには「科学力」というポイントが必要になります。
できるだけ多くの科学力があれば、それだけ早いターン数で技術の習得が可能です。
科学力は画面左上に表示されます。
キャンパス区域の建造物を建てたり、遺産の効果、偉人の効果、政策の効果などによっても得られますので、できるだけ多くの科学力を得られるように対応しましょう。
ブースト(ひらめき)について
技術ツリーの一つのマスの下側に、ブースト条件が表示されます。
このブースト条件は「ひらめき」という言葉でも表現されます。
ブースト(ひらめき)は、その条件を達成することで、その技術の研究が早く進むということを意味します。
ですので、意識的にブーストを狙っていくことで技術の研究が素早く終わり、より攻略がしやすくなります。
ただ、すべてのブースト条件を把握してプレイするのは面倒なため、早く覚えたいものに限ったり、何も考えずに普通にプレイするのも一つの手です。
技術ツリーのお薦め操作
技術ツリーではいくつかの簡単な操作があります。
技術ツリーの開き方
技術ツリーは画面左上の「技術ツリー」アイコンを押すことで開くことができます。
すぐ下の「ワールドトラッカー」にも初期設定では技術のアイコンがありますが、ここを押しても技術ツリーはすぐに開きません。
ワールドトラッカーから見る場合は、一度アイコンを押した後、改めて「技術ツリーを開く」をクリックする必要があります。
ただ、このワールドトラッカーからの技術ツリーを見ると、次に覚えられる技術一覧が表示されるので、ツリー形式だと複雑と感じる人は、このワールドトラッカーから選択するのもおすすめです。
いくつもの技術を予約しておく
技術ツリーで左クリックで選ぶ際にキーボードの「シフトキー(Shift)」を押しながら選ぶと、いくつもの技術を選択することができます。
覚えたい順にこの操作をしていくことで、順番通りに覚えていくことができます。
技術を習得したたびに選びなおすのが面倒な場合や、選ぶ順番が決まっているような時にはシフトキーを押しながら左クリックをしていきましょう。
先の技術を一気に習得まで行う
先の時代の覚えたい技術が決まっており、途中には何を覚えてもいいという場合は、覚えたい技術に対して左クリックを一回押すだけで、操作が完了します。
途中に覚えなければいけない技術に関しては、勝手に覚え、事前に覚える技術が覚え終わったら、最初にクリックした技術の習得に入ります。
Shiftキーを使った操作より楽ですので、こちらも状況によって活用しましょう。